『骨盤TEIKIN MG』 筋力検査説明
本日、インナー検査を担当する〇〇です。よろしくお願いします。
今から『骨盤TEIKIN MG』という機械を使い、
インナーマッスルの検査兼トレーニングをします。
まず、検査をする前にお身体の状態を確認しますが、
『インナーマッスル』と聞いて、どのようなイメージがございますか?
A:そうなんです!そのインナーを今から刺激していきます!
B:これから詳しく説明しますのでぜひ覚えて帰ってください!
まず、リラックスした状態でベッドに深く座ってください。
今の座っている状態が普段の生活でしている姿勢になります。
そこから『良い姿勢』をしてみてください!
そうです!伸びた姿勢になりますよね!ここから、さらに良い姿勢にしますね!
この状態が本来の『良い姿勢』になります。
これを常にキープするのはできそうですか?
そうですよね…難しそうですよね…
検査した後に変化が出るのでこの姿勢を覚えておいてください。
もう一つどれくらい使える状態か確認します。
※V字腹筋の検査(バランスチェック)
この感覚も覚えておいてください。
では、機械で検査をしていきますが、注意点として金属類は身の回りに身につけていませんか?
電磁パルスという磁場を発生させるので、金属類が反応すると熱を持って火傷をしてしまうので、今後使用する際には注意してください。
では、こちらの白い台座の上に座ってください。
ベルトをお腹に巻きます。間にこの黒い機械を挟みます。
この白い台座とお腹の機械からインナーマッスルに刺激が入ります。
今日は検査を兼ねて刺激を加えていきます。電気の強さと筋肉の反応をみて状態を確認します。
まず感じる程度に電気を流しますので違和感や嫌な感じがあればおっしゃってください。
この刺激はトレーニングにもなりますので、強さとしては強い方が効果が高いです。
ですが、強すぎて力が入ってしまうと、逆効果になってしまうのでリラックスした状態でお願いします。
では上げていきますので筋肉が動く感じがしたら声をかけてください。(50〜60%まであげる。)
筋肉が動いているのがわかりますか?
(引っ張られている感じや収縮してる感じがあると思います。)
今、〇〇さんの場合ですと60%まで刺激を入れることができています。
これが本来であれば70%以上刺激が入れられるのが理想になります。
今はそれだけ刺激に対してインナーが耐えることができない状態で、これが表面の筋肉に負担をかけてしまっている原因になります。
次に、機械とお腹の間に手を入れてみて下さい。
手には電気が伝わらないのがわかりますか?
また、表面の皮膚が動かずに中の筋肉だけが動いているのがわかりますか?
これがインナーが強い方は機械を押し上げるように前後に動きます。
さらに強い方は、足の方まで筋肉が連動して動くように反応します。
ですので、今の〇〇さんのインナーは細く弱くなっていて、さらに硬くなってうまく使えなくなっているのがわかります。
この状態で生活をしていたので、今回のように痛みが出てしまいました。
(雑談を挟む)
この機械のご説明をさせていただきます。
この施術は本来は20分刺激を入れていきます。今日は体験と検査を兼ねて様子をみていくので10分間当てます。
10分間でも腹筋を10,000回したのと同じくらい、筋肉を動かします。
20分間ですと20,000回です。これくらい刺激を入れないとインナーマッスルは強くならない筋肉の種類になります。ご自身で鍛えるためにはヨガやピラティスなどパーソナルでトレーニングを2〜3年くらいしてようやく鍛えられるような筋肉になります。それをこの機械は、短時間でさらに短期間で強くすることができます。20,000回腹筋するのと、20分間座っているのではどちらがいいですか?
インナーマッスルが強くなると脂肪が燃えやすい体質になるので、結果として体重が減ったりスタイルに変化が起きる方も多いです。また体温が上がることによって免疫力が上がり健康的な状態をより維持しやすくなります。
今後、筋力は絶対に強くする必要があります。
どれだけいい治療をしても、土台である筋肉が弱く脆い状態だとまた痛みを発生させてしまいます。そのままにしていると今回は痛みだけでしたが、次はヘルニアになってしまう可能性もあります。
そうはなりたくないですよね?
これで検査を終わります。
終わった後も少し筋肉痛のような感覚が出ることもありますが20~30分ほどでなくなりますので安心してください。
では、最後に先ほどの腹筋と姿勢の変化をチェックします。
ex)
・先ほどより安定しているのがわかりますか?
・しっかり力が入るようになっていますね!
・姿勢が良くなっていますね!
・これがインナーマッスルを使える良い状態になります!
バランスが崩れた場合
→骨盤の歪みも強かったので反り腰が残っている状態です。そこも改善しないといけませんね。
腹筋できない場合
→腹筋を動かす運動神経がまだまだ弱いですね。これは時間がかかりますが変化でますので頑張りましょう!
〇〇さんの場合はインナーが弱くなっていることと、使っていなかったことで運動神経が上手く働かなくなってしまっているので、しっかり鍛える必要があります。
これで機械で続けてトレーニングするのは頑張れそうですか?(テストクロージング)
YES→クロージング
NO→何か気になるポイントはありましたか?
→セルフケア指導→※後追いで指導を続ける(トレできていないなら、根本的には改善しない)
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★インナーマッスルが弱くなっている、上手く使えていない意識付け
★インナーマッスルの必要性。+αの付加価値の提供
★ペースと期間への理解(料金)
★状態のゴール設定(ワクワクさん状態)